イスラマバード 39度Cの人工都市 ギルギット カラコルムハイウエーの入口まで 1993年6月6日〜10日 |
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イスラマバードまで |
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ロンドンで観光を終え、南周りで日本に向かう途中、パキスタンに寄った。この国の北部辺境州のフンザから中国との国境まで行きたかったからだ。 航空機はパキスタン航空。ロンドン → ドーハ → イスラマバードという飛行だった。 |
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ドーハの空港にて |
イスラマバードに到着 |
イスラマバード市内 |
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宿泊したホテル |
イスラマバードでは1泊しただけ。 ギルギットに向かう国内線は早朝しか出ていないので、ここに宿泊しなければならなかった。 ホテルに荷物を置き、外出したが商店もレストランも見当たらない。どうも不便な街だ。とうとう宿泊したホテルのレストランでカレー料理を味わった。辛くて、まいった。隣町のラワルヒンディまで行ったほうがよかったのだ。 |
ホテルの前で |
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ギルギットへ |
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イスラマバードからギルギット(北部辺境州)まで |
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イスラムバードからギルギットまではヒマラヤ山脈の峡谷を飛行する。有視界飛行なので晴れていないと飛ばないと情報を仕入れておいた。 幸運なことに、山々がくっきりと見えた。8125メートルのナンガー・パルパット、7788メートルのラカボシが見えるはずだが。 |
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ジェット機は山々をかすめるように飛ぶので、ひどく揺れた |
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ギルギット市内を歩く |
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ギルギットの街の中を大きな川が流れていた。水量豊かな川音が腹に響く。濁っていたが、冷たそうだ。 街の中をギンギラギンのトラックが走りぬけていく。人々はトラックにかまわず歩いている。 |
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ギルギットの商店街 |
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圧倒的に食べ物を売っている店が多い。大きな鍋に油を入れて肉を揚げていた。香辛料の匂いと混じって、お腹が空いてきた。 パン屋は地面に板を敷いてこねていた。焼いてしまうのだから問題はないのだろう。 |
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香辛料を売っていた。レンガを粉にしたような色だ。おじさんがチャイを飲む姿がいい。 | |
ギルギットの郊外 |
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郊外に行くと、土がなく、小石ばかりだ。荒廃した感じである。 |
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